今日は、岐阜県までマトリックス会計ソフトの導入指導に訪問してきました。
マトリックス会計「MX−PRO」
このソフトは、私がお勧めしている、「戦略会計」の考えに基づいたMQ会計表(STRAC会計表)やマトリックス表を、勘定奉行と連動して作成する経営者のためのソフトです。
普通、会計仕訳は、結果的に残高さえ正しくなれば、その過程の仕訳の方法は問題ありません。
しかし、マトリックス表は、借方・貸方の組合せをそれぞれ該当欄へ表示しますので、仕訳の過程も重要になります。
そのあたりの制約はありますが、その結果から得られる情報量はすばらしいものです。
通常バラバラに表示されている貸借対照表・損益計算書・製造原価報告書・キャッシュフロー計算書が1枚のシートで一覧できるのです。
異常仕訳もすぐ発見できます。通常表示されるはずのないところに数字が表示されるからです。仕訳の間違いも発見しやすく、また、偽装仕訳の操作もすぐバレてしまいます。
今日も、売上割引やクレーム損失分が売上値引き処理されていた等の異常仕訳が見つかりました。
ところで、制度会計で強制される全部原価計算(FC)のもとで計算された製造業の期末棚卸高には、直接原価計算(DC)の考え方からすると、固定費対応分が過大に計上されていることになります。
今日の訪問先でも、DCによる貸借対照表では、月末棚卸高に含まれる固定費分が棚卸資産から除外されて計算されるため、負債は変わらず資産だけが減少することになり、その結果自己資本比率が10%ほども低下するというショッキングな数字になりました。
でも、これが実態の数字なのです。
指導しながら、戦略会計・DC・マトリックス表のすばらしさを再確認した1日でした。
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マトリックス会計ソフトの導入指導
2006年03月16日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
posted by 税理士 名古屋/名古屋市緑区のよねづ税理士事務所 at 21:26
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