「『役員借入金』の残高が、自分が思っているのとかなりずれがあると思うのですが・・」
社長様がどうして残高がそうなると考えられているのかをお聞きし、帳簿の動きと比較しながらその理由を説明しました。
その後10分ぐらいして再び電話。まだ納得されていない様子。
再度、社長様の頭の中と帳簿との差額がどうして生じるのかを説明しました。
そして少し経ってから3度目の電話がありました。もう一度説明してほしい、とのこと。
三度目の説明をさせていただいたところ、やっと納得されたようです。
私の説明がうまくなかったということもあると思われますが、ご自身が納得されるまで説明を要求する姿勢は、すばらしいことだと思います。
自分の会社の数字ですから、どうしてその数字になっているのかをご自身で理解していただきたいと思います。
以下は、ほかの税理士から私との契約に変更されてきたお客様でよくあることです。
引継ぎの関係で決算書のある科目残高の内訳や、どうしてその数字なのか不明な場合に質問するのですが、お客様が説明できないのです。
その理由は、すべて税理士事務所にまかせてあったから、というのです。
会計処理がブラックボックスになっています。
たとえ処理は税理士事務所にまかせたとしても、自分の会社のことですから最低このような内容ぐらいは説明できて欲しいものです。
その点、先のお客様は自分が納得するまで何度でも質問されました。だからすばらしいのです。
なかなか質問しづらい、ということもあるのでしょう。
一番早い解決方法は、会計ソフトの導入です。
たとえ入力は税理士事務所におまかせしても、会計ソフトを導入して、仕訳データをもらうようにすれば、処理内容をすべて見ることができるのです。
そうすれば、かなりの確率で不明点が解決すると予想されますし、それでも不明な点があれば、税理士事務所へ質問すればよいのではないでしょうか。
自社の会計処理がブラックボックスになっていないか、確認されてはいかがでしょうか。
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税理士 名古屋市/名古屋のよねづ税理士事務所
