本日午前、愛知県内のある町の町長さんはじめ3名の方が、私の税理士事務所に来所されました。
この町は行政改革にも積極的で、行政経営に民間の経営手法を取り入れようとされています。
さらに、戦略会計STRACの考え方やマトリックス会計、MG(マネジメントゲーム)も導入していこうとされています。
現在の公会計方式は、現金・単式簿記を中心にしたもので、お金を中心とした資源がどのように使われたかを示すもののようです。
そして、不足が出れば国が補填するというものなのです。
しかし、これからは地方分権が進み、地方自治体に自立が求められてきます。夕張市のように破綻する自治体も出てきています。
そこで、複式簿記の導入をはじめとした民間経営手法を導入し、現在の損益の把握はもちろん、これから先の計画立案、そして同時に職員の意識改革もしていこうという目的とのことです。
すばらしいですね。
今後協力させていただくことになりました。
民間の会計を公の会計に取り入れるのは、いろいろと困難もあるでしょうが、効果をあげるお手伝いをできればと思います。
このようなお手伝いができることに感謝、感謝です。
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9月のセミナー受講者募集がはじまりました。
なぜ決算書を分析しても利益が上がらないのか
−数字嫌いの人でもできる儲けるための考え方−
昨日(7月26日)中日新聞朝刊朝刊もご覧下さい。
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ある町の取り組み
2006年07月27日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
posted by 税理士 名古屋/名古屋市緑区のよねづ税理士事務所 at 20:01
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マトリックス会計ソフト導入指導
2006年07月26日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
本日は、岐阜県の某社へマトリックス会計ソフト「MX−PRO」の導入指導に訪問。
このソフトは、勘定奉行のデータを取り込んで、直接原価計算によるMQ会計表(STRAC表)やマトリックス会計表などを表示するものです。
今回訪問した会社は製造業。
製造業の原価計算は、通常全部原価計算(フル・コスティング)。
税務申告も当然全部原価計算で計算しなくてはならない。
しかしこの全部原価計算は、会社の実態を表していないのです。
実態を見るには、直接原価計算(ダイレクト・コスティング)です。
特に、仕掛品・半製品・製品といった在庫が多い場合は、全部原価計算では、在庫が過大に計算され、架空利益が計上されてしますからです。
幸いにも本日の会社は在庫が少なく、直接原価計算と全部原価計算の差はわずかでした。
社長様がもっとも感心されたのが「マトリックス会計表」。
仕訳の借方科目・貸方科目の組合せにより、それぞれ異なったセルに金額が表示されるため、自社の動きを細かく把握できます。
もちろん、資金繰り表もこの中に表示されることになります。
通常の「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」に分かれていては、把握ができませんね。
この「MX−PRO」を活用していただき、ますます業績を上げていただきたいものです。
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このソフトは、勘定奉行のデータを取り込んで、直接原価計算によるMQ会計表(STRAC表)やマトリックス会計表などを表示するものです。
今回訪問した会社は製造業。
製造業の原価計算は、通常全部原価計算(フル・コスティング)。
税務申告も当然全部原価計算で計算しなくてはならない。
しかしこの全部原価計算は、会社の実態を表していないのです。
実態を見るには、直接原価計算(ダイレクト・コスティング)です。
特に、仕掛品・半製品・製品といった在庫が多い場合は、全部原価計算では、在庫が過大に計算され、架空利益が計上されてしますからです。
幸いにも本日の会社は在庫が少なく、直接原価計算と全部原価計算の差はわずかでした。
社長様がもっとも感心されたのが「マトリックス会計表」。
仕訳の借方科目・貸方科目の組合せにより、それぞれ異なったセルに金額が表示されるため、自社の動きを細かく把握できます。
もちろん、資金繰り表もこの中に表示されることになります。
通常の「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」に分かれていては、把握ができませんね。
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posted by 税理士 名古屋/名古屋市緑区のよねづ税理士事務所 at 22:25
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生命保険の後払い
2006年07月25日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
ソニー生命が、初回保険料の後払いのサービス開始を発表しました。
通常保険契約をする場合には、初回保険料を現金(クレジットも可能な保険会社あり)で支払必要がありました。
ソニー生命によれば、後払いにするメリットとして、次のものがあるとしています。
○払込開始から払込期間満了まで、口座振替によるキャッシュレスで保険料をお払い込みいいただけることになります。
○ご契約時にお客さまが現金を準備する手間やクレジットカード・キャッシュカードを面前で読み取る煩わしさが解消するだけでなく、現金を準備する間、保障開始が遅れるという事態(無保険期間)を回避することも可能となります。
○当社にとりましても、お客さまとの現金授受に伴う領収証作成や現金管理の負担がなくなることになり、契約事務の合理化が見込まれます。
初回保険料を先払いということは、生保業界では「当たり前」であったわけで、おそらく業界の方は疑問をもつことがなかったのではないかと予想します。
一方、加入者側は納得できないところもあるものの、先払いしなければ加入できない、ということで対応してきたのだと思います。
このギャップに気付いた今回のソニー生命のサービスには、拍手を送りたいと思います。
おそらく、税理士業界にも「当たり前」のことで、お客様から見ればおかしいということがまだまだあるものと思います。
それにいち早く気付き、お客様の立場に立ったサービスをしていきたいものです。
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通常保険契約をする場合には、初回保険料を現金(クレジットも可能な保険会社あり)で支払必要がありました。
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○払込開始から払込期間満了まで、口座振替によるキャッシュレスで保険料をお払い込みいいただけることになります。
○ご契約時にお客さまが現金を準備する手間やクレジットカード・キャッシュカードを面前で読み取る煩わしさが解消するだけでなく、現金を準備する間、保障開始が遅れるという事態(無保険期間)を回避することも可能となります。
○当社にとりましても、お客さまとの現金授受に伴う領収証作成や現金管理の負担がなくなることになり、契約事務の合理化が見込まれます。
初回保険料を先払いということは、生保業界では「当たり前」であったわけで、おそらく業界の方は疑問をもつことがなかったのではないかと予想します。
一方、加入者側は納得できないところもあるものの、先払いしなければ加入できない、ということで対応してきたのだと思います。
このギャップに気付いた今回のソニー生命のサービスには、拍手を送りたいと思います。
おそらく、税理士業界にも「当たり前」のことで、お客様から見ればおかしいということがまだまだあるものと思います。
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posted by 税理士 名古屋/名古屋市緑区のよねづ税理士事務所 at 12:27
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仕訳のプラスとマイナス(2)
2006年07月21日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
時間がとれず、遅くなりました。前回の続きです。
「マトリックス通信」よりの引用です。
----------------------------------------------------------------
■先週号で問題となったのは
(借方)売掛金 XX,XXX円 /(貸方)現金 XX,XXX円
という仕訳でした。
これに「増減の情報」を加えると次のようになります。
(借方)売掛金(+) XX,XXX円 /(貸方)現金(-) XX,XXX円
売掛金が増えて(+)現金が減る(-)という情報が
一目で分かるようになります。
そして、仕訳に慣れていない人でも
「何か変だなぁ」
と感じるようになります。
これが仕訳を情報として活用することの始まりです。
注)この仕訳は「売掛金の返金」を意味します。
(省略)
■次の仕訳の内容を想像してみてください。
A:(借方)支払手形 XX,XXX円 /(貸方)当座預金 XX,XXX円
B:(借方)消耗品費 XX,XXX円 /(貸方)売掛金 XX,XXX円
C:(借方)買掛金 XX,XXX円 /(貸方)受取手形 XX,XXX円
仕訳で表わした途端に「外国語?」になってしまいます。
そうなんです。なぜ仕訳が分かりにくいかと言うと
右左それぞれの科目が(+)なのか(-)なのかが
分からないからなのですね。
その結果、仕訳の意味が分からなくなってしまうのです。
A:(借方)支払手形(-) XX,XXX円 /(貸方)当座預金(-) XX,XXX円
B:(借方)消耗品費(+) XX,XXX円 /(貸方)売掛金(-) XX,XXX円
C:(借方)買掛金(-) XX,XXX円 /(貸方)受取手形(-) XX,XXX円
これはスゴイ! 大発見です。(^^)
(+)と(-)の情報を加えただけで意味が通じるようになります。
■さらに摘要や取引先の情報と一緒に見れば
これまで理解できなかった「仕訳」が
より身近に感じられるようになります。
(借方)買掛金 XX,XXX円 /(貸方)受取手形 XX,XXX円
では意味が分かりませんが
(借方)買掛金(-) XX,XXX円 /(貸方)受取手形(-) XX,XXX円
とした途端に意味が通じますね。
買掛金の支払い(-)に受取手形を充当した(-)
つまり裏書譲渡を意味します。^^)
(省略)
■日常発生する取引は、すべて仕訳が行なわれて起票されます。
そしてその結果が月末や期末の試算表、決算書に集計されます。
仕訳が分かると経営内容を数値で理解するのがとても楽になります。
-------------------------------------------------------------------
(引用ここまで)
これなら、借方・貸方の仕訳ができなくても、かなりの仕訳が読めるようになりますね。
これに、マトリックス会計表が加わると、さらにわかりやすくなるのです。
ほんのちょっとしたことで、仕訳という外国語?が読めるようになるとは、
大発見であり、皆さんにも実行していただきたいです。
【マトリックス通信】の購読は、
http://www.its-mx.co.jp/magazine/
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「マトリックス通信」よりの引用です。
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■先週号で問題となったのは
(借方)売掛金 XX,XXX円 /(貸方)現金 XX,XXX円
という仕訳でした。
これに「増減の情報」を加えると次のようになります。
(借方)売掛金(+) XX,XXX円 /(貸方)現金(-) XX,XXX円
売掛金が増えて(+)現金が減る(-)という情報が
一目で分かるようになります。
そして、仕訳に慣れていない人でも
「何か変だなぁ」
と感じるようになります。
これが仕訳を情報として活用することの始まりです。
注)この仕訳は「売掛金の返金」を意味します。
(省略)
■次の仕訳の内容を想像してみてください。
A:(借方)支払手形 XX,XXX円 /(貸方)当座預金 XX,XXX円
B:(借方)消耗品費 XX,XXX円 /(貸方)売掛金 XX,XXX円
C:(借方)買掛金 XX,XXX円 /(貸方)受取手形 XX,XXX円
仕訳で表わした途端に「外国語?」になってしまいます。
そうなんです。なぜ仕訳が分かりにくいかと言うと
右左それぞれの科目が(+)なのか(-)なのかが
分からないからなのですね。
その結果、仕訳の意味が分からなくなってしまうのです。
A:(借方)支払手形(-) XX,XXX円 /(貸方)当座預金(-) XX,XXX円
B:(借方)消耗品費(+) XX,XXX円 /(貸方)売掛金(-) XX,XXX円
C:(借方)買掛金(-) XX,XXX円 /(貸方)受取手形(-) XX,XXX円
これはスゴイ! 大発見です。(^^)
(+)と(-)の情報を加えただけで意味が通じるようになります。
■さらに摘要や取引先の情報と一緒に見れば
これまで理解できなかった「仕訳」が
より身近に感じられるようになります。
(借方)買掛金 XX,XXX円 /(貸方)受取手形 XX,XXX円
では意味が分かりませんが
(借方)買掛金(-) XX,XXX円 /(貸方)受取手形(-) XX,XXX円
とした途端に意味が通じますね。
買掛金の支払い(-)に受取手形を充当した(-)
つまり裏書譲渡を意味します。^^)
(省略)
■日常発生する取引は、すべて仕訳が行なわれて起票されます。
そしてその結果が月末や期末の試算表、決算書に集計されます。
仕訳が分かると経営内容を数値で理解するのがとても楽になります。
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(引用ここまで)
これなら、借方・貸方の仕訳ができなくても、かなりの仕訳が読めるようになりますね。
これに、マトリックス会計表が加わると、さらにわかりやすくなるのです。
ほんのちょっとしたことで、仕訳という外国語?が読めるようになるとは、
大発見であり、皆さんにも実行していただきたいです。
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posted by 税理士 名古屋/名古屋市緑区のよねづ税理士事務所 at 16:29
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仕訳のプラスとマイナス(1)
2006年07月17日−税理士 名古屋市/名古屋の税理士事務所
私が所属するコミュニティ(メンバーの中に経理の専門家はわずか)の中で、一般の人が仕訳を理解するのに画期的な方法が見つかりました。
仕訳にひと工夫するだけなのですが、目から鱗です。
この件については、セミナー講師を一緒にやらさせていただいている株式会社アイティーエスの宇野 寛社長が発行されているメルマガ「マトリックス通信」で詳しく紹介させれていますので、引用させていただきます。
----------------------------------------------
■先日、新潟のコンサルタントS氏との会話の中で、『簿記会計での仕訳がなぜこんなに分かりにくいのか』という話題になり、そしてその原因がようやく分かりました。
これは私にとって「大発見 ^^);」 であり、これから簿記会計をマスターしようとしている人たちや会計を経営に活用したい経営者の方たちにとって
画期的なことだと思います。
ただし、会計学者や経理マン、会計人など、会計や仕訳が、日常業務で当たり前の世界にいる方々にはこのすごさは理解していただけないかも知れませんが… (^^;;;
■逆に言えば、なぜ今までの簿記教育の中でこのことについて語られなかったのかがとても不思議な気さえします。
私が簿記会計をマスターする際に一番大変だと感じたことは、『体系的、論理的、科学的な思考では簿記会計はマスターできない』というものでした。
★なぜこうなるの?
☆会計ではこういうものなの!
という部分があまりにも多すぎるのです。
「借方・貸方」から始まって、その仕組みを暗記しないと先には進めません。
■応用ができないような暗記は、その先の創造力や発想力を阻害します。試験のために必死になって歴史の年表を覚えるのに似ています。
もちろん、暗記は必要です。しかし、暗記することが最大の目的になってしまい、その先のもっと重要なもの、つまり儲けるためのアイディアや発想にはなかなか繋がりません。
※簿記とは、帳簿記入の技術をマスターすることが本来の目的ですが、それがかえって「この先の儲けに対する発想の妨げになっているのでは?」と思い、今回あえて題材に取り上げました。
■ことの発端は
(借方)売掛金 XX,XXX円 /(貸方)現金 XX,XXX円
という仕訳でした。
・この仕訳はどういう意味?
・これはおかしい。
・集金をネコババした仕訳だ。
・もともとはどんな取引?
・などなど…
■一般企業にとって、この仕訳は「普通」ではありません。
経理マン、会計人たちは
☆この仕訳はおかしい
と瞬時に判断することができます。
しかし、以前簿記を勉強した経験がある方や、現在簿記会計を学んでる人びとの多くは
☆売掛金は「資産」で「借方」にくるのだから「増加」し、現金は同様に「資産」で「貸方」にくる場合は「減少」する。
と頭の中で翻訳しています。
■つまり翻訳のシステムを「暗記」しない限り簿記はマスターできないことになります。そして「この仕訳は何を意味するか?」をまとめようとします。
ある程度、経理業務の経験を積むと以下のように考えるようになります。
・売掛金が増えて現金が減る取引(売掛金の返金)
↓
・つまり通常ありえない取引
間違いかもしれない
↓
・もし間違いなら、現金が合わなくなっているはずだ。
↓
・あるいは誤謬訂正の仕訳かもしれない
↓
・しかし、一旦集金してきたものを何かの原因で本当に返金している可能性もある。
そして「この仕訳は調べる必要があると」判断し、この取引の内容を確認するという作業へすすみます。
担当者への聞き取り、証憑書類や原始記録との突合です。
☆もし、代金回収後にトラブルやクレームが発生し、そのことが原因で返金しているとしたら…
たった1行の仕訳が重要な情報になるのですね。
■会計事務所の監査担当職員や税務調査官は、最低でもこのレベルに達する必要があります。
しかしこの仕訳に「ある情報」を加えるだけで「誰にでもわかる仕訳に大変身」することが分かったのです。
それが今回のタイトルにもなっている【仕訳、プラスとマイナス】です。
■仕訳の意味が分からないということは、
☆左と右(借方と貸方)に表示されている勘定科目がそれぞれどうなったのかが分からない。
からなのです。
仕訳が即座に理解できる人は、借方、貸方それぞれに表示される勘定科目が増加したのか、減少したのかが瞬時に判断できる訓練をしたからです。
■では最初から仕訳に「増減の情報」が表示されていたらどうでしょうか。
(借方)売掛金(+) XX,XXX円 /(貸方)現金(-) XX,XXX円
売掛金が増えて(+)現金が減る(-)のです。
果たしてこれはどういう取引なのでしょうか。
仕訳に慣れていない人でも「何か変だなぁ」と感じるようになります。
これが仕訳を情報として活用することの始まりです。
■簿記ではこの仕訳は「売掛金の返金」を意味します。
日常ありえる仕訳ですが、この仕訳は何?と感じ取る感覚が必要なのですね。
もちろんマトリックス会計表では一目瞭然ですけど ^^)
次回はこの問題をもう少し具体的に考えてみます。
-------------------------------------------------
長いので、このブログでも2回に分けたいと思います。
上記にありましたように、仕訳に加えるひとつの工夫とは、「仕訳に【増減情報】を表示しておく」ことです。
借方、貸方の科目の後ろに(+)か(-)を表示することにより、少なくとも読む人には、仕訳の意味がわかるようになるのです。
私もこれはズゴイことだと思ってすぐ感想を書き込みました。
お気づきでしょうか。それ以来私がお客様への仕訳には、すべて(+)(-)をつけるようになっています。
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仕訳にひと工夫するだけなのですが、目から鱗です。
この件については、セミナー講師を一緒にやらさせていただいている株式会社アイティーエスの宇野 寛社長が発行されているメルマガ「マトリックス通信」で詳しく紹介させれていますので、引用させていただきます。
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■先日、新潟のコンサルタントS氏との会話の中で、『簿記会計での仕訳がなぜこんなに分かりにくいのか』という話題になり、そしてその原因がようやく分かりました。
これは私にとって「大発見 ^^);」 であり、これから簿記会計をマスターしようとしている人たちや会計を経営に活用したい経営者の方たちにとって
画期的なことだと思います。
ただし、会計学者や経理マン、会計人など、会計や仕訳が、日常業務で当たり前の世界にいる方々にはこのすごさは理解していただけないかも知れませんが… (^^;;;
■逆に言えば、なぜ今までの簿記教育の中でこのことについて語られなかったのかがとても不思議な気さえします。
私が簿記会計をマスターする際に一番大変だと感じたことは、『体系的、論理的、科学的な思考では簿記会計はマスターできない』というものでした。
★なぜこうなるの?
☆会計ではこういうものなの!
という部分があまりにも多すぎるのです。
「借方・貸方」から始まって、その仕組みを暗記しないと先には進めません。
■応用ができないような暗記は、その先の創造力や発想力を阻害します。試験のために必死になって歴史の年表を覚えるのに似ています。
もちろん、暗記は必要です。しかし、暗記することが最大の目的になってしまい、その先のもっと重要なもの、つまり儲けるためのアイディアや発想にはなかなか繋がりません。
※簿記とは、帳簿記入の技術をマスターすることが本来の目的ですが、それがかえって「この先の儲けに対する発想の妨げになっているのでは?」と思い、今回あえて題材に取り上げました。
■ことの発端は
(借方)売掛金 XX,XXX円 /(貸方)現金 XX,XXX円
という仕訳でした。
・この仕訳はどういう意味?
・これはおかしい。
・集金をネコババした仕訳だ。
・もともとはどんな取引?
・などなど…
■一般企業にとって、この仕訳は「普通」ではありません。
経理マン、会計人たちは
☆この仕訳はおかしい
と瞬時に判断することができます。
しかし、以前簿記を勉強した経験がある方や、現在簿記会計を学んでる人びとの多くは
☆売掛金は「資産」で「借方」にくるのだから「増加」し、現金は同様に「資産」で「貸方」にくる場合は「減少」する。
と頭の中で翻訳しています。
■つまり翻訳のシステムを「暗記」しない限り簿記はマスターできないことになります。そして「この仕訳は何を意味するか?」をまとめようとします。
ある程度、経理業務の経験を積むと以下のように考えるようになります。
・売掛金が増えて現金が減る取引(売掛金の返金)
↓
・つまり通常ありえない取引
間違いかもしれない
↓
・もし間違いなら、現金が合わなくなっているはずだ。
↓
・あるいは誤謬訂正の仕訳かもしれない
↓
・しかし、一旦集金してきたものを何かの原因で本当に返金している可能性もある。
そして「この仕訳は調べる必要があると」判断し、この取引の内容を確認するという作業へすすみます。
担当者への聞き取り、証憑書類や原始記録との突合です。
☆もし、代金回収後にトラブルやクレームが発生し、そのことが原因で返金しているとしたら…
たった1行の仕訳が重要な情報になるのですね。
■会計事務所の監査担当職員や税務調査官は、最低でもこのレベルに達する必要があります。
しかしこの仕訳に「ある情報」を加えるだけで「誰にでもわかる仕訳に大変身」することが分かったのです。
それが今回のタイトルにもなっている【仕訳、プラスとマイナス】です。
■仕訳の意味が分からないということは、
☆左と右(借方と貸方)に表示されている勘定科目がそれぞれどうなったのかが分からない。
からなのです。
仕訳が即座に理解できる人は、借方、貸方それぞれに表示される勘定科目が増加したのか、減少したのかが瞬時に判断できる訓練をしたからです。
■では最初から仕訳に「増減の情報」が表示されていたらどうでしょうか。
(借方)売掛金(+) XX,XXX円 /(貸方)現金(-) XX,XXX円
売掛金が増えて(+)現金が減る(-)のです。
果たしてこれはどういう取引なのでしょうか。
仕訳に慣れていない人でも「何か変だなぁ」と感じるようになります。
これが仕訳を情報として活用することの始まりです。
■簿記ではこの仕訳は「売掛金の返金」を意味します。
日常ありえる仕訳ですが、この仕訳は何?と感じ取る感覚が必要なのですね。
もちろんマトリックス会計表では一目瞭然ですけど ^^)
次回はこの問題をもう少し具体的に考えてみます。
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長いので、このブログでも2回に分けたいと思います。
上記にありましたように、仕訳に加えるひとつの工夫とは、「仕訳に【増減情報】を表示しておく」ことです。
借方、貸方の科目の後ろに(+)か(-)を表示することにより、少なくとも読む人には、仕訳の意味がわかるようになるのです。
私もこれはズゴイことだと思ってすぐ感想を書き込みました。
お気づきでしょうか。それ以来私がお客様への仕訳には、すべて(+)(-)をつけるようになっています。
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